行方知らず

生活に役立つことなど発信していき隊。

安心して聴きたいと思った日



東京生活、2年目突入最近のこと

 

東京に来て2年目に入りました。

 

最初は右も左もわからなかったけれど、少しずつ生活にも慣れて、バイトをしながら音楽活動も続けています。

個人練にも通えるようになったし、メンバーと音を合わせるのが少しずつ楽しくなってきた。

 

 

中学生のころから音楽がすきでライブハウスによく行っていて、

高校生のときは先輩とバンドを組む予定でベースを練習していました。(先輩が忙し過ぎて歌詞を覚えられないという理由で解散)

でもそれから体調が悪くなりデザインの専門学校に行ってたけど中退。

 

それから10年が過ぎ生活が落ち着きはじめたから音楽活動したいと思ってベースを買いました。

そしてバンドメンバーもこんなド下手なのに集まってくれた。

 

最近ドラムの子が「これからも続けたい」と言ってくれて、それがすごくうれしくて、もっと頑張りたいなって思えた。

 

音楽が好き。でも、安心して楽しめる場所であってほしい。 

 

そんな風に、前向きな気持ちで音楽と向き合っていたけれど、ある日、ライブ中に痴漢被害に遭いました。

SYNCHRONICITYで大好きなkurayamisakaを観て、感動して泣いていたその最中に。

感情がぐちゃぐちゃになって、あの時間ごと塗りつぶされたような感覚だった。

 

それ以降、心も身体も調子を崩しました。

昔の嫌な記憶がフラッシュバックしたり、突然涙が止まらなくなったり。

パートナーに変な疑いをぶつけてしまうこともあって、自分でも戸惑っています。

甲状腺の数値も落ちて、顔はむくみ、体はだるく、バイトも休みがちに。

外に出るのが怖くなって、ライブに行くことさえ億劫になりました。

 

都会のライブハウスって、たくさん人が入るし、

「前に詰めてください」ってアナウンスも多い。

みんな同じチケット代を払ってるのに、前で見たいときに行けないのはおかしいと感じることもある。

でも後ろからゆったり見るのも好きだったりして、矛盾する気持ちもある。

 

だけど、また被害に遭うんじゃないかと怯えながら見るライブは、やっぱりしんどい。

安心して、ただ音楽に集中したい。泣くなら感動で泣きたい。

 

私は本当に、こういう被害がなくなることを願っています。

ライブハウスも、アーティストも、もっと積極的に「痴漢を許さない」という姿勢を見せてほしい。

加害者はちゃんと罰を受けるべきだし、被害者が泣き寝入りしなくていい空気を作っていってほしい。

 

音楽が好きだからこそ、こういう声は届けていきたいと思っています。

同じように苦しんでいる誰かが、少しでも安心できますように。

 

またこういう被害が起きないためにも、何か対策できることはあるんじゃないかと考えています。

ライブ中に誰かに助けを求めようと思っても、せっかくのライブなのに途中で邪魔したら迷惑かな、とか前に避けようとしても前の観客の人の邪魔だなとか思ってその場から離れました。